Kindle よく見るとすごいんだ

Amazonが発売している電子ブックリーダー Kindle $259
今までの他のメーカーのブックリーダー(ソニーとか色々出てた)と同じ様なものなのかと思っていたが、よく見ると、3G wirelessを内蔵している、つまり携帯電話のネットワークが使えるらしい。
その上、その料金は全部Amazonが払っているので、ユーザは通信料金は払わなくていいということのようだ。
これはすごいことだと思う。
確かにAmazonから本を買う以外には使われないネットワークなんだから、何らかの割引契約をしているんだろうし、E-Mobileのプリペイド契約みたいな契約で使った分だけAmazonが払うみたいなことにしているのか、詳細はわからないけど、いちいち契約しなくていいのがいい。
これ、ちょっとほしいかも、現状は英語の本しかないので、あまり使い道がないんだが
紙の本の3分の1程度の価格で販売しているので、原書を読まねばならない時には結構魅力的。
技術書のラインナップが整備されたら本当に考えてしまうかも。
技術書は高いので、値段が3分の1になるなら、Kindleの価格くらい数冊でペイする。
日本の出版社も見習うべきだ。
データで売れば、印刷コストと輸送コスト、返本リスクがすべてなくなるんだから価格を3分の1くらいにはできるはずなのに、今のオンライン書店は紙の本とほぼ同じ価格で売っている。
もちろん著者への印税を減らせなどとはもちろん思わない。
販売価格の何%とかいう決め方をするから、販売価格が下がると、印税が下がる。
コスト構造が違うんだから、そういうやりかたじゃなくて、1冊いくらと決めればいい話だと思う。
出版社と著者の取り分は今のままで他を削ればいいだけなんだから。
本屋への営業なんかしなくて済む分、コストが下がって利益が出るんじゃないだろうか。
Kindleもほしいものリストに入れておこう。

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